No Limit～地面にヘディング～

元恋人の結婚の知らせに胸を痛めていたボングンは、飛んでくるボールをヘディングしようとして漢江に落ちてしまう。一緒にいたヨニはボングンを助け、気持ちが焦って人工呼吸する。目を覚ましたボングンは、ファーストキスじゃないのかと言ってからかう。 ボングンは焼き鳥屋を始める。露店の取り締まり班が現れると、いち早く台車を引いて逃げるが、台車は既にめちゃくちゃだ。ちょうど車が故障したヘビンが歩いてきて、足を捻挫したヘビンを台車に乗せるボングン。ヘビンはボングンをどこかで見た気がするが、思い出せない。

ヘビンはボングンに会うために家を訪ねる。自分をエージェントだと紹介したヘビンは、ボングンに再びサッカーをする機会を与えると話すが、ボングンはヘビンがスンウと関わりがあることに怒ってヘビンを追い出す。 様々な困難な状況に直面したボングンは、ヨニが紹介してくれた保険会社の面接を後回しにしたまま入団テストを受けに向かう。ボングンが気に入らないイ監督はビョンギと100mを競わせ、ボングンが遅れるとヘビンは頭を抱えて残念がる。

イ監督に様々なテストを受けるボングン。満足できる実力が出せず、見ていた全ての人の表情が固まっていく。テストが終了しそうになると、ホン代表はボングンに力いっぱいボールを蹴り、ボングンは素晴らしいボレーシュートを成功させる。ヘビンはいつでもボレーシュートを成功させるのがボングンの特技だと言う。 ヘビンはボングンに一緒にマンチェスター・ユナイテッドに行くのが夢だと話す。雨が降り始め、ヘビンは私の選手は雨に濡れてはいけないと言いながら雨から守り、ボングンもヘビンを覆いながら照れている。

いよいよ1軍に選ばれたボングンは、最初の試合出場の知らせをヘビンにメールで送るが、スンウとプールデートを楽しんでいたヘビンは、ボングンのメールを遅れて確認する。_ 一方、ヘビンはスンウを狙っていた暴漢にスンウの恋人だと誤解されて拉致される。これを目撃したボングンは、車を追いかけて幸いヘビンを救うが・・・。自分は川に落ちてしまう。

車と一緒に漢江に落ちるボングン。手すりに掴まって下を見るヘビンは、涙を浮かべながら気の毒がる。救助隊員が到着して急いでボングンを緊急治療室に移すが、簡単に意識を取り戻せない。 病院の集中治療室に横たわっているボングンのそばにいたヘビンは、残念な気持ちで途方に暮れる。ボングンが目を覚ますと、ヘビンは目覚めないかと思って怖かったと言うが、ボングンはヘビンがわからない・・・

わけも分からないままヨンダルと一緒に精神病院に行くことになったボングン。その事実を知らないヘビンとヨニはボングンを探し回る。 一方、ヘビンはイ監督を訪ね、ボングンがチームを無断離脱したのではないと言い訳を並べる。結局ボングンの父親が他界したと嘘をつくのだが・・・