かつて、イギリスの特殊部隊SASに所属していたポーターは、当時、イラクのテロリストを相手にした作戦を実行中に、ひとりのイラク人少年を見逃したことで仲間を負傷させるミスを犯した。己の判断ミスを悔いたポーターは、その後、軍を離れることになる。それから数年後。ポーターが参加していた作戦に同じく従事していた軍諜報部のコリンソンは、イラクのテロリストに拉致された女性の救出作戦に加わることになり・・・。
ジンバブエの首相ムガベが何者かに狙撃される事件が発生。ジンバブエ政府は、事件の背後にイギリス政府の陰謀があると公表する。疑惑を晴らすため、セクション20がこの事件を調べることになり、ポーターはさっそくジンバブエに向かう。宝石業者になりすましたポーターは警察に逮捕され、収監された刑務所で、暗殺の容疑者・マスークと接触する。マスークは、自分を雇ったのはイギリス政府だとポーターに告げ・・・・・・。
アフガニスタンでアメリカ軍とタリバンの交戦が始まった。イギリス軍はアメリカ軍の援護をしていたが、イギリス軍がタリバンに向けて撃ったミサイルの弾道がそれて、アメリカ軍を直撃するという事態が発生。セクション20が調査をしたところ、ミサイルの弾道はハッキングによって変更されていたことが判明する。ポーターは、ハッキングを行ったらしき男を追って、アフガニスタンに飛んで事件を調べ始めるが・・・・・・。