不穏

両班の妾の子として生まれたジュンギョンは、身分の差で両班の子どもたちと一緒に勉強できない。外でその様子を見て勉強していたジュンギョンをいじめる両班の子を見た師匠は…。

ある日、山で女性の死体が見つかる。検死をしたジュンギョンは必ず犯人を捕まえると誓う。王の保護を任された事を報告するジュンギョンに謀反の話を持ちかける師匠…。

自分の家を捜査しているジュンギョンを呼び出した昌原君。ジュンギョンは剣が好きなのに家の中に剣が見当たらないと告げるが、昌原君はジュンギョンに剣を投げつける。

証拠があるにも関わらず妥協してしまったジュンギョンを見て、理由があると判断したジュヌは“世が変わる前に死ねて幸運だったな”という言葉を思い出し…。

王がお忍びで来ていることを知った師匠は謀反を実行しようとする。成功したら昌原君を処罰するよう願い出るジュンギョン。昌原君が新たな世の王だと知ったジュンギョンは…。

ジュンギョンはジュヌに命の恩人である師匠を見捨てられないと言い、死ぬのなら師匠のそばで死にたいと話す。ジュヌは弟であるジュンギョンを逃そうとするのだが…。