ジョシュの健康状態が悪化して死が迫り、ダニーの世界は一変する。ジョシュを救う方法はただひとつ、臓器移植だけ。ダニーは恐ろしい決意をし、引き返すことのできない道を歩み始める。カビールは汚職警官と地元麻薬組織とのつながりを断ち切らせるが、そのせいで彼自身と警察署全体はソーシャルメディアの批判にさらされることとなる。
臓器移植について調べ始めるダニー。ドナーとなり得る候補者たちを尾行してヴェルマを最初のターゲットに絞り、思いもよらない方法でジョシュを移植手術へと一歩近づける。一方カビールは妻リアに離婚を突きつけられても苦々しい過去を手放せずにいた。
勢いづいたダニーは次のターゲットに若い技術者のラフルを選ぶ。念入りに計画を練るが想定外のことが起き、捨て身で残酷な手に出る。事件性があると直感したカビールはプラカシュと共に捜査を始める。そしてラフルの事故には裏があると確信する。
殺しの勘を研ぎ澄ませつつあるダニーは誰にも気取られない手口を編み出し、次のターゲットに選んだ女優志望のアニタを巧みに罠にはめる。一方カビールは新しい上司である後任の副本部長シャンカルに目をつけられるが、接点のないドナー登録者2人の死を結びつける証拠をプラカシュと発見。さらには規則性を見いだし、殺人犯の標的となるリストに衝撃の名前を発見する。
ジョシュに残された時間は短くなる一方、ダニーは大胆にリアに近づき始める。同時にヴェルマにとどめを刺すため自らの命を危険にさらす。カビールは臓器ドナー連続死の捜査を打ち切られざるをえなくなるような問題に直面。個人的な心配事と予期せぬ仕事の両立に悩む。プラカシュと共に、新たな容疑者であるラーオに狙いをつけ、より一層捜査への熱を注ぐ。
ダニーの家をカビールらが訪れたところから、緊迫したネコとネズミの知恵比べが始まる。ダニーに対する疑いを深めていくカビールは真相に迫っていくが、シャンカル副本部長は捜査をやめさせようと考える。その間もダニーは完璧なアリバイを作り上げ、次のターゲットであるナイールに忍び寄る。
R・マドハヴァン
Danny Mascarenhas
アミット・サダー
Det. Kabir Sawant
サプナ・バッビ
Ria Ganguly
ニーナ・クルカルニ
Juliet Mascarenhas
Atharva Vishwakarma
Josh Mascarenhas