プリズン･ブライド －まだ見ぬ受刑者との結婚－

様々な国に住む女性たちの最愛の人がいるのは、アメリカの刑務所。文通から始まった受刑者との恋愛は次のステージへと進む。ドイツ人のスベアが恋人と初めての面会を実現させる一方で、オーストラリア人のエリンはすべてを投げ捨て、同居に向けて米移住。イギリス人のエマは刑務所内で結婚式を挙げる決意を固める。

マイケルを刑務所に迎えに行ったエリンは、その日のうちにプロポーズされて婚約。同居生活をスタートする。一方、ケイジとの結婚を心待ちにするアンドレアには、刑務所側の事情により挙式は中止との連絡が入る。ジョセフの出所直前に渡米したスベアは、仮住まいとなる粗末な部屋を目にしてショックを隠せない。

カーティスとの結婚式にピチピチの服を着ていったエマは、刑務所で門前払いに。マイケルはエリンとの婚約を家族に報告し、祝福される。ジェシカは出所する夫のクレイグを迎える準備に奮闘。そしてスベアの恋人･ジョセフがついに出所。念願だったバスタブにつかり、過去と決別して人生をやり直すと自身に誓う。

リトアニア出身のガブリエラは、第2級殺人罪で服役中の婚約者･ジャマールの無実を信じ、刑事控訴に向けた準備を始める。イギリス人のオリビアは、恋人･ケビンの出生証明書を探しに渡米するも、義両親の非協力的な態度にいら立ちを隠せない。スベアは仮出所したジョセフを残し、後ろ髪をひかれながらもドイツに帰国する。

クレイグが10年の刑期を終えて出所することになり、妻のジェシカは夫との初めての夜を前に落ち着けずにいる。ジョセフはスベアとの結婚を夢見て仕事探しに精を出すがうまくいかず、オリビアはケビンの出生証明書を得るために彼の母親に連絡するも無視される。そしてアンドレアは受刑者との結婚を家族から猛反対される。