ミス・リプリー
幼い頃、母親に捨てられ、父親を亡くしたチャン・ミリ(イ・ダヘ)は日本に養子に出されるが、養父の借金のために水商売で働く辛い日々を送っていた。ようやく借金を返して韓国に戻ったミリだが、コネも学歴もない彼女が仕事に就くことは難しかった。滞在ビザが切れる直前、韓国随一のホテルであるホテルaの総支配人チャン・ミョンフン(キム・スンウ)と出会った彼女は、仕事を得るために“自分は東大出身だ”と嘘をついてしまう。一つの嘘をきっかけに、次々と嘘を重ねて成功していくミリ。しかし、国際的企業のモンドグループの御曹司ユタカ(ユチョン)と出会い、はじめて心から人を好きになるが・・・。