派遣社員・澤田三智子(蓮佛美沙子)の仕事は、「人材の墓場」とやゆされる高潮物産第4営業部だが、三智子にとっては先輩とも気が合い、落ち着ける仕事場だった。しかし、黒川敦子(戸田菜穂)が新任部長として赴任してきてから仕事場の雰囲気が一変。敦子は、お茶の入れ方が悪いという理由で、ある派遣社員を早々にクビにする。そんな敦子から、「ランチを取り替えましょう」と持ちかけられ、恐怖のランチ交換がはじまる…。[FICT](C)NHK/株式会社 東北新社
澤田三智子(蓮佛美沙子)は「生き方を変えたいなら食べ物を変えなさい」という黒川敦子(戸田菜穂)の言葉に目覚め、敦子とのランチ取り替えに再挑戦する。必死で走った先に待っていたのはサンドイッチ販売のワゴン車だった。そこで三智子は野菜と果物の奥深さを教わる。その翌日、今度は屋上へ行くよう指示された三智子は謎の男・井川(田山涼成)と出会う。屋上での不思議なランチの会話から、三智子は意外な敦子の過去を聞く。[FICT](C)NHK/株式会社 東北新社
三智子(蓮佛美沙子)は同僚・ちひろ(野呂佳代)と、高潮物産が倒産寸前だといううわさを聞いてしまう。ランチ取り替えの最終日、三智子は敦子(戸田菜穂)の指示でカレー屋に再び行くが、マスター(駿河太郎)が外す間、ちゅう房に入るはめになる。窮地に陥った三智子は、井川(田山涼成)の言葉を思い出し切り抜ける。古本屋の笹山(成田凌)と親しくなり、三智子は久しぶりに充実感を覚える。その直後、高潮物産に激震が走る。[FICT](C)NHK/株式会社 東北新社
澤田三智子(蓮佛美沙子)は、黒川敦子(戸田菜穂)とのランチ取り換えで元気を取り戻し、前向きになる。が、突然高潮物産の第四営業部は解体され、三智子は第二営業部に異動、敦子は会社を辞め姿を消す。新しい上司の清水公子主任(堀内敬子)はバレンタインデーにチョコレートを贈る習慣を廃止しようと提案するが、それがもとで第二営業部は二派に分かれて対立する。三智子は板挟みで困惑するが、意外なところで敦子に再会する。[FICT](C)NHK/株式会社 東北新社
澤田三智子(蓮佛美沙子)は黒川敦子(戸田菜穂)の手伝いにも精をだしていた。ある日、病院でポトフを販売していると、同じ年の看護師・我孫子(朝倉あき)が深夜まで仕事に打ち込む姿を見て、三智子は我が身と比べる。次の日、三智子は残業を買ってでる。その夜、三智子は疲れた顔をしている清水公子主任(堀内敬子)に夜食を渡すと公子は意外な悩みを打ち明ける。新しい商売を始めたちひろ(野呂佳代)が思わぬトラブルにあう。[FICT](C)NHK/株式会社 東北新社
黒川敦子(戸田菜穂)のポトフ屋を手伝う澤田三智子(蓮佛美沙子)は映画の撮影現場へケータリングにやってきた。主演女優がけがを負い三智子は急きょスタントマンを頼まれる。それが爆破シーンだと聞き慌てて辞退する三智子を、敦子はしった激励する。1週間の敦子の手伝いを終えた三智子は、大きなミスで意気消沈するちひろ(野呂佳代)と協力し合い、職場のバレンタイン問題解決に立ち上がり、清水主任(堀内敬子)に提案する。[FICT](C)NHK/株式会社 東北新社