精神科医のガンウは恋人にDVを受けていた女性の治療の一環として、路地でDV彼氏を演じていた。そこへ通りかかった小説家志望のナウンは実際の状況だと勘違いし、ガンウに飛びかかる。一方、アパートの壁にひびが入り部屋を出ざるを得なくなったナウンは、男友達のヒョンジンが暮らすシェアハウスで居候させてもらうことに。ところが、そのシェアハウスにはガンウが。彼をサイコパスだと勘違いしているナウンは…。
ガンウは自分がサイコパスだと疑われているにもかかわらず、その状況を楽しむかのようにナウンに自分の正体を明かさない。ある日、ナウンはDVを受けていた女性にばったり会い、そこで真実を知る。自分の失態に気付いたナウンはガンウに謝罪しようと部屋を訪ねるが、なかなか会えない。一方、ヒョンジンは自分の部屋をナウンに貸したことを恋人に黙っていたのがばれて、旅行先で振られてしまいシェアハウスへ戻ることに。
ヒョンジンが帰ってきたことで同居することになったナウン。お互い異性として意識していなかったが、ふとしたことをきっかけにヒョンジンの心境に変化が表れる。シェアハウスでマッコリ教室が開かれ、ボラが作ったマッコリをナウンが飲もうとした時、ガンウが邪魔をしてこぼれてしまう。飲み直そうとガンウとナウンがお酒を買いに行く途中、父親が危篤だとガンウに連絡が入る。ふだんと違うガンウの姿にナウンは戸惑い…。
ナウンはジアとアルムに手を加えた小説を読んでもらうが反応はイマイチ。そこで更に修正するため、シェアハウスのメンバーに話を聞くことに。ガンウに話を聞こうと会いに行くが2人の乗ったエレベーターが突然止まってしまい中に閉じ込められる。怖がるナウンが面白いガンウはもっと怖がらせようとする。そんな中、ようやく修正を終えて出版社に送った小説は気に入られ、ナウンは念願の契約まで結ぶことになる。
ナウンの小説の出版が本確定に決まりプロフィール写真を撮ることに。ヒョンジンにカメラマンを紹介してもらったが実際に現れたのはヒョンジンだった。ジアは2人が仲良く撮影する姿を見て満足げな表情を浮かべる。いよいよ小説が出来上がり、ナウンの所にも届く。シェアハウスで出版記念パーティーを開くことになり、みんなで楽しんでいたところジアから“おかしい”と電話が入る。そしてナウンは急いで出版社に向かう。
出版の話が詐欺だと知ったナウンは出ていったきり一晩帰ってこない。しかし翌朝、何事もなかったように帰ってくる。小説家を諦めて校閲の仕事に専念することを決めたナウンは、今までの作品や使っていたノートを破り捨ててしまう。しかしその切れ端をガンウが集めて元どおりにしてナウンに返す。その中には“チャ・ガンウ利用券”が入っていた。ある日、ヒョンジンと飲んでいたナウンは酔ってガンウの元へ向かい…。
チ・ヒョヌ
Cha Kang-woo
キム・ソウン
Lee Na-eun
ゴニル
Kang Hyun-jin
Han Ji-wan
Choi Kyeong-won
ゴンチャン
Jung-hoon