レ・ミゼラブル 少女コゼット

幼いコゼットを連れ、パリから仕事を探しにモンフェルメイユ村へやってきた母・ファンティーヌ。子連れのためどこからも雇ってもらえず困ったファンティーヌは・・・。

コゼットがワーテルロー亭で厳しくつらい日々を送っていることを知らぬまま、無事にマドレーヌの経営する工場に仕事を得たファンティーヌ・・・。

市長室で赴任の挨拶を受けるマドレーヌは、マドレーヌの風貌にジャン・ヴァルジャンの面影を見るジャヴェール警部の言葉に、不安を隠せずにいた・・・。

ファンティーヌからの手紙が届いたのを見たコゼットは、字が読めるようになることを望む。こっそり覗き込んだ学校の書き取りの授業を思い出しながら単語をガブローシュと一緒に口ずさんでいた時・・・。

自らの危険を顧みず、馬車の下敷きになったフォーシュルヴァンを救い出したマドレーヌ。物陰からそれを見ていたジャヴェールは、その怪力に、マドレーヌはジャン・ヴァルジャンではないかとの疑念を強めた・・・。

工場の中で子どものいることが噂になってしまい、女工仲間の嫌がらせに耐えるファンティーヌ。コゼットの誕生日に迎えに行けることを願って日々を過ごしていたが・・・。