家具デザイナーのシア・ティエンは、5年間交際したシュー・ゾーハオと別れてすでに5年目。今は美容外科医のグワン・シンと交際中で、完璧な恋人に満足していたが、仕事では親友のソンと立ち上げた工房「夏松(シアソン)工作室」が経営難に陥っていた。そんなある日、シンが隠れてお見合いすると聞きつけたティエンは様子を探りにカフェへ乗り込むが、そこで偶然にも元カレのゾーハオと再会! さらにゾーハオの携帯電話を間違えて持ち帰り…
泥酔してゾーハオの家に泊まったティエンは、前夜の記憶が何もないまま30歳の誕生日を迎えてしまう。早朝にプレゼントを届けにきた恋人のシンは、酔っ払って見知らぬ男の家に泊まったと聞かされ、彼女を責める。
ティエンの工房にゾーハオが現れ、民宿の改修プロジェクトで業務提携したいと申し込む。元彼と組むなど考えられないティエンは拒絶するが、仕事内容と工房の経営状況を考え、さらに乗り気なソンから後押しされ...。
民宿の改修プロジェクトを引き受けることにしたティエンは、元彼と一緒に仕事をすることを恋人のシンにどう打ち明けるか悩む。契約を結ぶや否や、ゾーハオは助手のユー・フイを連れて工房に乗り込んでくる。
予期せぬ鉢合わせでゾーハオがティエンの顧客だと知ったシンは、不快感を露わにする。ティエンはゾーハオが元彼であることを隠したままプロジェクトを続けることに。一方、シンはルー・シーが働く店を再び訪れる。
映画館で喧嘩になったゾーハオとシンを何とか引き離したティエン。一方的にシンの肩を持つティエンの態度が面白くないゾーハオは、腹いせに、翌日から自分の会社に常駐して仕事を進めるよう強要する。