ロンドン2012 オリンピック準備委員会大作戦の巻

オリンピック準備委員会は「オリンピックまであと1000日」の節目を飾る大きなイベントを企画。英国のモダンアーティストがデザインした巨大な時計が、テムズ川沿いのテートモダンの館外に設置されることになっているのだが…。

2016年のオリンピック開催地であるリオデジャネイロからやってきた使節団。オリンピック準備委員会のおざなりの接待で茶を濁そうとしていたのだったが、問題が発生してしまう…。

オリンピック準備委員会のイアン･フレッチャーとそのメンバーたちは新たな問題に直面していた。なんと水泳競技場の建設地からローマ帝国時代の貴重な遺産が発見されたのだ…。

デイブ･ウェルベックは元陸上選手。オリンピックでは二度銀メダリストに輝いている。オリンピックの理念で若者を感化する計画「目標は高く! 」のキャンペーン大使として彼が選ばれるのは当然のことだったのだが…。

「カルチャー･オリンピアード」の管理職のポストに志願してきたのは、たったの3人。その中から適任者を選ぶなど無理難題である。さらにイアンを苦しめるのは彼の上司、セバスチャン･コー。果たしてどうなるやら…。

オリンピック当局は、グリニッジ公園での馬術競技の開催を決定したのであったが、これが大きな議論を巻き起こしてしまう。暇を持て余す自称異端派映画監督が怒りの抗議活動を計画していたのだ…。