時は1625年。南フランスはガスコーニュのペアルン地方育ちのダルタニヤンは、剣が得意なあばれ者。ある日、この村にパリから近衛銃士隊の隊士がやって来る。隊士は国王からの信任も厚い近衛銃士隊長トレヴィルから遣わされ、ダルタニヤンの父親に会いに来たのだった。そして、ダルタニヤンは近衛銃士隊になるためにパリへと旅立つ。
愛馬ロフティに乗りパリを目指し旅するダルタニヤン。その道の途中、無礼な黒ひげの騎士と出会う。子供と言われ、名誉を傷つけられたダルタニヤンは騎士に決闘を申し込むが、騎士は断り先に行ってしまう。しかし、訪れた宿屋に偶然黒ひげの騎士も泊まっていた。ダルタニヤンは、黒ひげの騎士に再び勝負を挑む!
トレヴィル宛の手紙とお金とロフティを奪われ、剣も折られてしまったダルタニヤンは重い鞍を背負うつらい旅を続け、ようやく花の都パリへと辿り着く。早速トレヴィルの元へ向かったダルタニヤンだったが、そこで多くの銃士隊入隊志願者がいることを知る。しかし、剣を折ってしまったダルタニヤンは彼らの中に入ることができなかった。
ひょんなことから知り合ったパリの娘ジュリエットの家で朝を迎えたダルタニヤン。彼は偶然、護衛隊として有名な三銃士の一人ポルトスのケンカに遭遇する。そしてポルトス、アトス、アラミスという三銃士の存在を教えられる。その日、街を歩いていたダルタニヤンは強盗に襲われる女性を助ける。強盗は自分が三銃士のアトスだと言うのだが…。
ダルタニヤンは、トレヴィルに会うために再び銃士隊の館を訪れた。そこで、強盗騒ぎの時の護衛隊長ウディニエールに見つかってしまい、ダルタニヤンは護衛隊に追われることになってしまう。銃士隊の門前で騒ぎを起こしてしまったダルタニヤンだったが、無事トレヴィルに会うことができ、そこで父親とトレヴィルの昔の話を聞かせてもらうのだった。
謎の黒ひげ剣士の姿を見つけ、トレヴィルの部屋を飛び出したダルタニヤン。その途中、三銃士アトス、ポルトス、さらにアラミスと決闘をする約束をしてしまう。黒ひげの騎士を見失い、アトスとの決闘場所へ急ぐダルタニヤン。ポルトスとアラミスが見守る中、決闘は始まる。そこへ決闘は禁止と護衛隊がなだれ込んできた!
キャム・クラーク
Dogtanian
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