優雅な田園風景が広がる奈良・斑鳩の里には日本が世界に誇る4つの古刹と3つの塔が点在する。世界最古の木造建造物群として世界遺産に登録された法隆寺を中心とする中宮寺、法起寺、法輪寺の仏教寺院。飛鳥の歴史を忍ばせる壮大で豪華な建造物は、仏教美術の歴史を物語る場所なのです。
平安時代から約1000年もの長い間、政治・経済・文化の中心地として繁栄した都「京都」。東山文化を代表する古刹「銀閣寺(慈照寺)」公家文化と武家文化が融合した北山文化を象徴する「金閣寺(鹿苑寺)」はじめ「龍安寺」「二条城」など数々の魅力溢れる寺院・仏閣・庭園を紹介します。
平安時代から約1000年もの長い間、政治・経済・文化の中心地として繁栄した都「京都」。断崖絶壁にそそり立つ舞台で知られている「清水寺」はもちろん鮮やかな緑の"苔"が覆う美しい鎌倉式庭園を持つ「西芳寺」「天龍寺」「宇治上神社」10円玉でおなじみの「平等院」などをご紹介します。
白亜の天守閣群が燦然と輝く国宝「姫路城」。その美しい姿は白鷺城とも呼ばれています。戦火を一度も交えることのなかった堅固な城は、現代にその貴重な遺構を伝えています。他に日光の社寺、白川郷・五箇山の合掌造り集団、厳島神社、琉球王国のグスク及び関連遺産群等を紹介します。
峻厳な山々が連なる紀伊山地は1000年以上の昔から生地として崇められ多くに人々に信仰されてきた。那智大社を中心とした「熊野三山」昔から修験道の霊地とされてきた「吉野山」「高野山」等「紀伊半島の霊場」と続く「参詣道」。日本の宗教・文化の発展と交流に大きな影響を及ぼした。