両班ヤンバンを返せ！

昼間から酒と女遊びをしていたホヨンは、父の怒りが収まるまで隠れていた。父に見つかってしまったホヨンは、その場をしのぐために科挙を受けることになる。官職に就きたくないホヨンは答えを適当に書いてしまい・・・。

薬を入れた酒を飲んだホヨンは気を失ってしまう。目を覚ますと奴婢のトルセとして島に売り飛ばされていた。奴婢として仕事をさせられ、納得できないホヨンは逃げ出すのだが・・・。

捕まってしまったホヨンは“私は両班で、奴婢ではない領議政の長男だ”と主張するが、誰も信じてくれない。カン進士宅だと知ったホヨンは、カン進士の前で両班だという事を証明しようとするのだが・・・。

カン進士はホヨンが孔子をそらんじたことを知り、チェに問題を起こさせぬよう見張りをするよう指示する。ホヨンは苦しいばかりの奴婢生活を送ることになる。しかし、そんな中で屈辱まみれの奴婢の現実を知り・・・。

ホヨンが領議政の息子だと知ったチェは、助けに来たホクロとホヨンを監禁する。ホヨンは科挙を受けた日に何があったのかホクロに聞く。ホクロはウォルヒャンの借金のかたに売ったと白状するのだが・・・。

パルボクが両班でカン進士が奴婢だった事を知ったホヨンは、チルボクとパルボクを助けようとするが・・・。ホクロは奴婢のために必死になっているホヨンを見て感動する。幼い頃を思い出したホヨンはホクロの本当の名前を・・・。