21世紀、世界の麻雀人口は1億人を突破―。清澄高校に通う宮永咲(浜辺美波)は、ある日の放課後、原村和(浅川梨奈)と運命的な出会いをする。落し物をした和を追いかけ、辿り着いたのは、ひっそりと存在している「麻雀部」の部室だった。そこには、和の他に大好きなタコスを手放さない片岡優希(廣田あいか)と広島弁を話すメガネ娘の染谷まこ(山田杏奈)がおり、咲は断れず麻雀を打つことになる。
全局プラマイゼロをやってのけた咲(浜辺美波)の麻雀が頭から離れない和(浅川梨奈)。対局後の「麻雀好きじゃないんです・・・」という言葉にも納得がいかない。後日、県予選のエントリーシートを目の前に頭を抱えている部長の久(古畑星夏)と染谷まこ(山田杏奈)。団体戦のエントリーには部員があと一人足りないのだ。咲に入部をしてもらうように相談している二人の会話を聞いた和は、咲の入部を反対する。
全国麻雀大会県予選まで残り1ヵ月―。全国レベルの強豪校が存在する県予選を前に、久(古畑星夏)の指示で、咲(浜辺美波)と和(浅川梨奈)は、まこ(山田杏奈)の実家の雀荘でアルバイトをすることに。バイト先に到着すると、さっそくメイド服を着させられる咲と和。恥ずかしさでたまらない咲とまんざらでもない和・・・。まこの実家はメイド雀荘だったのだ。わけもわからず、店の手伝いする咲と和。しばらくして、雀荘のお客の相手をする事に。そこに藤田(夏菜)がやってくる。
久(古畑星夏)が県予選へ向けて用意したプランとは個々のレベルアップを狙った「強化合宿」だった。豪華な旅館の内装、明らかに一流旅館の風情。そんな旅館で麻雀練習が出来るのは最高と、気合を入れる部員たち。しかし、旅館で用意されていたのは、旅館の手伝いと各部員に課された超ハードなトレーニングだった。
清澄高校が長野県県大会で闘う強豪校のライバルたちを紹介!決勝でぶつかる【風越女子高校】、【鶴賀学園】、そして“怪物”天江衣(菊地麻衣)が大将をつとめる最強の敵【龍門渕高校】のキャラクターにも迫る。県大会までカウントダウンとなった各高校の様子をお楽しみに!