ロンドンの高速道路の中央分離帯で、地中から若い女性の白骨遺体が発見される。腕を骨折して金属プレートで修復した痕があることから、少なくともここ60年以内の遺体と推察された。
1999年の大みそかの夜に失踪した少女ヘイリー・リードのものとみられる白骨遺体は、舌骨が割れていたことから絞殺された疑いが浮上。キャシーらは遺族が住む町を訪ね、ヘイリーの双子の姉妹ジェシカからヘイリーの日記を預かる。
ヘイリーが失踪した日に貸し別荘に泊まっていたジェームズは弁護士を伴って警察へ出向き、同じく別荘に泊まった3人の友人と今も親交があること、別荘でヘイリーの姿を見ていないこと、大みそかの夜は外出しなかったことなどを話し、DNA採取を承諾する。
ヘイリーの失踪当日に教会で起こった盗難事件で、教会に残された窃盗犯の血痕とピートのDNAが一致。キャシーとサニーに呼び出されたピートは、教会へ盗みに入ったことは認めるが、ヘイリー殺害への関与は否定する。
キャシーの失態からネット上で猛烈な攻撃を受けていたピートが刺され、それを知ったキャシーはショックを受ける。一方、再び事情聴取に呼ばれたジェームズは息子エリオットが事件に関与していたのではとの指摘に口をつぐむ。
ある人物の自宅の地下室から明らかに若い女性のものと見られるネックレス、シュシュ、下着が押収される。DNA鑑定をすると、ヘイリーではなく、1997年に殺された14歳の少女のものと一致する。その後、ヘイリーにつながる証拠も発見され、ようやく事件の真相が明かされる。