サンドゥル小学校の始業式。ハナの6年生が始まった。友達のナリから新しい担任が“魔女”と呼ばれてると聞いて恐れをなすハナ。そしてマ先生は、その名にふさわしく新学期早々にテストを実施し、ビリの生徒に学級委員をやらせると宣言する。ドングの悪ふざけで筆箱を落としたハナは鉛筆が折れて、答えを書くことができず・・・
授業中にナリの携帯電話が鳴り、マ先生は親に書いてもらった理由書を持ってくるまで没収だと携帯電話を取り上げる。これに腹を立てたナリは、これまでのマ先生の横暴な行動を、すべて親に言いつけてやると息巻く。PTAの役員であるナリの母親は6年3組の保護者たちを集めて学校に押しかけてくるが・・・
ハナはクラスメートから仲間外れにされているボミを気の毒に思う。ナリは学芸会でのダンスの発表でメインで踊るために練習を重ね、ハナはダンスの授業に付いていけないボミを励ます。一方、6年3組の生徒たちはマ先生に対抗しようと決め、一致団結すべくナリの誕生日パーティーに出席するが、招待されたボミが姿を見せず・・・
学芸会当日、マ先生に対抗しようと約束した生徒たちの様子がおかしい。ハナを見るボミの様子も前日とは全く違っていた。体育の授業が終わって教室に戻ったスジンは、カバンの中から財布が無くなっていることに気付く。犯人は名乗り出ず、マ先生の処罰を避けるために生徒たちは自分たちで犯人を捕まえようと学級会を開く。
ハナはスジンの財布を盗んだ犯人にされてしまうが、ナリは知らないふりをし、逆にみんなにバレてしまったのはハナに責任があると責める。クラスメートはハナが犯人だと誤解してハナをいじめるようになる。一方、スジンはハナの誠意を信じ、ナリは自分が犯人だということがバレるのを恐れて、別の方法でスジンとハナを遠ざけようとするが・・・
ハナはずっと欠席しているドングが心配で家を訪ねていくが、もう学校へは行かないというドングの言葉に失望し、ドングが大切にしていた人形を川に投げてしまう。継続するクラスメートからのいじめに学校を飛び出したハナは偶然ドングの祖父に会う。祖父からドングの人形についての話を聞いたハナは川で人形を捜すが・・・