宇宙刑事シャイダー

暗黒宇宙最大・最強の侵略者「大帝王クビライ」率いる不思議界フーマがついに地球にもその魔の手を伸ばし始めた。フーマに対抗すべく、宇宙刑事訓練養成所から地球人の若き候補生・沢村大が「宇宙刑事シャイダー」として、同じく訓練生のアニーと共に着任することになった。フーマとシャイダーの長く激しい戦いが今始まった！(C)東映[80年代]

クビライが生み出した不思議獣ペトペトは、地球の動物たちにペトペトビールスをばら撒き、ペトペト自らが演奏する不思議ソングによって凶暴化させようとしていた。サチオ少年の可愛がっていた犬・ゴローも、ペトペトビールスによってサチオに牙をむく。ペットたちの豹変に戸惑い、荒れていく子供たちの心。卑怯なペトペトにシャイダーの怒りが爆発する！（C）東映

アニーが助けた男は、失われた故郷・マウント星の生き残りだった。他にも生き残りが魔人山にいるという男の遺言を確かめるため、アニーは一人魔人山へ向かう。そこで出会ったのは、死んだはずの両親と妹。だがそれはフーマの仕掛けた卑劣な罠だったのだ。

不思議獣メロメロが化けた魔法使いによって、子供たちが次々と動物に変えられてしまう。それでも動物に変身してしまった子供たちを親は愛そうとしていた。神官ポーはその光景を見て、子供獣性化計画を実行に移し始めた。

人間から「努力する気力」を奪えば怠惰になり、社会の発展は止まって滅んでいく。そう考えたフーマは不思議獣ムジムジを神とする「大宇宙ムジムジ教」を作り、「怠惰こそ最大の美徳」と若者に説いていくのだった。

「メダカ」と呼ばれいじめられていたシゲル少年を謎のレストランに誘い、特製料理でスーパーマンになれると誘惑するギャル軍団。料理によって超能力を得たシゲルは、いじめっ子たちを攻撃し始めるが、優しい心まで失ってしまう。（C）東映