高校2年の和田文彦は塾の帰り、同級生の伊藤良に誘われて横須賀の戦艦三笠を見に行きます。2人は人けのない三笠の中で見知らぬ帆船にタイムスリップします。訳が分からないまま帆船を脱出して海岸近くにあるアルバート邸の庭に迷い込み、その夜は野宿します。翌朝、2人が目をさますと、そこは幕末の横浜でした。現存する番組テープの状態により、一部お見苦しい部分、お聞き苦しい部分があります。ご了承ください。[FICT](C)NHK
和田と伊藤は幕末の横浜・外人居留地にいました。2人は男が浪士に斬られるところに出くわしたため、伊藤が岡っ引きに捕らえられましたが、見知らぬ男に助けられて、その男の長屋へ連れて行かれます。その男は仙吉と呼ばれ、学生服姿の2人をアルバート邸に出入りする通弁(通訳)と勘違いしていました。現存する番組テープの状態により、一部お見苦しい部分、お聞き苦しい部分があります。ご了承ください。[FICT](C)NHK
アルバートが水戸浪士に殺され、和田と伊藤は犯人の仲間と疑われます。2人が再び仙吉の長屋へ行くと、中にいたおたかという女性が仙吉を親分と呼びます。仙吉は2人からアルバート殺しの犯人がカシオカと呼ばれていたと聞くと、2人に仕事を与えて長屋に居候させます。仙吉もおたかも正体がわかりません。現存する番組テープの状態により、一部お見苦しい部分、お聞き苦しい部分があります。ご了承ください。[FICT](C)NHK
和田はアルバート邸付近の浜辺で樫岡に刀を突きつけられ、お堂に連れ込まれます。そのとき、和田を探していた伊藤や仙吉たちが現れます。仙吉も樫岡も仮の名で、仙吉は隠密同心・千ヶ谷仙十郎、樫岡は水戸浪士・平岩兵之進と言い、お互いに顔見知りでした。仙吉は樫岡から和田を救い、おたかを連れて江戸に向かうと言います。現存する番組テープの状態により、一部お見苦しい部分、お聞き苦しい部分があります。ご了承ください。[FICT](C)NHK
4人は江戸へ向い、途中の生麦村で休憩を取ります。和田は持っていた日本史年表から2日後の生麦事件を知りますが、事件は直後に起きます。夕方、江戸に着くと、奉行所の役人に取り囲まれます。仙吉がおとりになり、長屋に逃げ込みます。すると、隣から昭和時代の歌が聞こえてきました。歌っているのは隣に住む少女のゆきです。現存する番組テープの状態により、一部お見苦しい部分、お聞き苦しい部分があります。ご了承ください。[FICT](C)NHK
和田と伊藤は奉行所に連行され、拷問される仙吉の苦痛の声を聞きます。仙吉は苦しさのあまり雇い主の家老・小栗の名を口にします。すると、小栗は配下の同心に仙吉の始末を命じます。翌日、3人は奉行所から解放されると、攘夷派の浪士たちに出くわし、和田と伊藤が斬られそうになりますが、浪人風の男に助けられました。現存する番組テープの状態により、一部お見苦しい部分、お聞き苦しい部分があります。ご了承ください。[FICT](C)NHK