フィリピンパブ嬢の母を持つ勝也は、そこで黒服として働く黒田に恋をしていた。ゲイであることと、敬虔なクリスチャンの母から受け継いだ信仰とが激しくぶつかりあい、勝也はもがき苦しむ。母のくれた「神さま」を捨てることもできず…。