感性食堂～SOUL PLATE～

スピア農場の社長の孫娘チョン・スピアは、農場で昼寝をしていた。夢の途中で起こされたスピアは、祖父が倒れたことを知る。一方、シェフのラビエルら6人の男が怪しげなレストラン“ソウルプレート”で食材の到着を待っていた。

一組のカップルが一本道を車で走っていると、突然スピアの車が正面に現れ、衝突する。ところがなぜか無事で、スピアは元の道に、カップルはソウルプレートに到着する。実はこのカップルはお互い別れようと考えているところだった。

配達中に意識を失ったスピアが目を覚ますと、なぜかソウルプレートにいた。ミュリエルらに介抱してもらったスピアは、ラビエルの姿がないことが気にかかる。スピアと入れ替わりにソウルプレートに客が来る。その客は電話で口論していた。

繰り返しラビエルの夢を見るスピアは、何者なのかとラビエルを問い詰める。ラビエルはそんなスピアに術をかけ時間を戻してしまう。一方、ソウルプレートに客が現れる。娘に腎臓を提供してくれる男性にごちそうしたいという男性だが・・・。

ラビエルに時間を戻されてしまったスピアは、夢と現実の区別がつかず体調を崩す。一方、ソウルプレートに、高校生ソジンが客として訪れる。ソジンは、父親の再婚相手に反抗して家を飛び出し、おなかをすかせていた。

農場で仕事中に倒れてしまったスピアは、夢の中でまたラビエルに出会う。目覚めたスピアの前に祖父が現れ、スピアには知られたくなかったと言ってある秘密について語り始める。そしてソウルプレートは最後の客を迎える。