時は平成。日本社会は、ヤクザと堅気の境界がわからなくなるほど犯罪が蔓延している。巨大組織の大和田組も、御法度を犯す者の増加に苦慮していた。そんななか、島村会長直々の命により動く男・鬼頭。彼は“会長代行”の刺青を背負い、世の悪を斬り続ける。