中国から日本に嫁ぎ離婚した母親の花子と同居している35歳の息子・洋介。認知症の花子は洋介の高校生以前の記憶しかなく、洋介は昼はサラリーマン、家では高校生を演じ、役割を果たそうとする。だが、仕事と花子からの抑圧から、ある夜、怒りを爆発し…。