宝条デザイン学園に首席入学したみのり(アリエル・リン)は、新入生代表の式辞で世界のデザイナー雛形(サイモン・ヤム)に宣戦布告する。ある日、みのりはファッションショーで、亮(ウーズン)を見かけ、以前、雛形のショーを見て泣いていた時に帽子をかぶせた男の子が亮だと気づく。
ケガをしたみのりを保健室に連れていく亮。そこで親友の瑞沢功(シャン・ハオシャン)や陣内司(ブライアン・チャン)と店を開きたいという夢をみのりに話す。会社見学で雛形のアトリエを訪れたみのりは、衣装室で雛形の作品を見つけ、衝動を抑えきれなくなる。
キャンプ後、曖昧な態度をとる亮にはがゆく思うみのり。そして友人達が心配する中、やけ酒を。そこで女性と一緒の亮を見つけ、なぜ自分の気持ちを受け入れられないのかと亮に迫る。そこに登場した雛形に、亮は意外な言葉をかける。ショックを受けたみのりは、亮の元を去ってしまう。
バイトを始め、気を紛らわせようとするみのり。店長の計らいで、みのりは亮とファッションショーを手伝うことに。そして、みのりの父と離婚した母・美佐子は、現在の雛形の妻であることを知る。ある日、みのりと亮が学園の研修生に選ばれるが、みのりだけ研修への参加を取り消される。
みのり達はアート・フェスタに参加しようとするが、雛形のショーと同じ構想のため断念する。気を取り直してデザインするみのりは、亮にデザイナーの思いが足らない注意される。反省したみのりは謝ろうとするが、「みのりと一緒にいると疲れる」と亮が漏らしているのを耳にしてしまう。
みのりは若くして有名ブランドを持つデザイナーのエリオ・クラッセ(タン・ジーピン)に出会う。研修に参加した亮とみのりは、2人で部屋で過ごすことになる。亮が部屋を出ている時、突然の腹痛に襲われたみのり。部屋に訪れたエリオを亮だと勘違いし、そばにいてほしいとエリオの腕を抱く。