次代の柳家を背負って立つ噺家・柳家さん助が「御神酒徳利」を演じる
エピソード1
柳家さん助 御神酒徳利 ~さん助 燕弥 ふたり會
旅籠・刈豆屋では、年末の大掃除が始まった。家宝の御神酒徳利を盗られでもしたらたいへんだと、かよい番頭の善六が水瓶のなかに沈める。その後、刈豆屋では御神酒徳利がなくなったと騒ぎになるが、善六はその隠し場所をすっかり忘れていた。