順風満帆な日々を過ごしていた禁軍教頭・林冲。妻の貞娘、弟分の陸謙と訪れた山神廟で、林冲は少女をたぶらかす男を捕まえようとした。その男は大尉である高キュウの息子・高衙内。恨みに思った高衙内は、あらゆる手段で林冲を貶めようと動きだす。