アラスカに犬とオオカミの間に生まれたホワイトファングと呼ばれる白い牙をもつオオカミ犬がいました。インディアンに飼われのびのびと暮らしていましたが、ある日飼い主と町に出掛けた時、お金の為に闘犬小屋にうられてしまいます。毎日、闘わされている内に人間不信になっていた彼は、小屋の前を通りかかったヴィーダムに引き取られました。そして暖かい家族愛のなかでやさしさを取り戻していきました。