始皇帝が築いた「万里の長城」。一部はもっと古くから存在し、合体して「万里、4000km」にしたのが始皇帝だ。観光写真で見る姿は明代のもの。そもそもの姿は?築いた目的は?「中国初の長城」なる壁から旅を始め、ドローンで風のごとく砂漠から海まで飛び、その歴史をたどる。王の知恵、遊牧民の命運、女性の悲話!歴代王朝の「真の敵」とは?「人々の心が城を築く」という皇帝の言葉とは?水をまたぐ秀麗な長城は圧巻NHK
奈良・唐招提寺を開いた鑑真。来日前に知られざる過酷な旅を体験、視力を失った。視力を失う前に何を見た?渡航に5回失敗、熱帯の海南島に漂着。今やリゾートだがマングローブが広がり当時は流刑地…。そこから2000km近く離れた故郷へ。ドローンで風となり飛ぶと海の民、山の民、さまざまな少数民族の村の絶景!失敗しても日本を目指す鑑真、同行の日本人僧侶の健康を気づかった場所も…。山水画の世界、桂林の絶景も登場NHK/テムジン
唐代に栄え始めた交易路・茶馬古道。馬に茶を乗せ、雲南省南部の亜熱帯の森からチベット高原へ。ドローンで風となり飛ぶと沿道に少数民族の独自の茶文化が次々! プーラン族は世界初の茶を栽培したといい、ジノ族は諸葛孔明とゆかりある茶を育て、イ族は炭と茶葉を百回揺らす、ペー族は茶を人生に例える…クビライが攻めるまで独自の王国を保ち、自動車道出現の20世紀まで伝統交易が続いた雲南の茶馬古道、木造伝統建築も必見。[TRAV]国際共同制作:NHK/北京テレビ
三国志の英雄、曹操は都、洛陽から皇帝を連れ出し、自らの拠点にうつし中国統一を志す。その足跡を黄河から長江の赤壁まで南へ、南へ風となりたどる空の旅。村々で歴史書の記述にない“言い伝え”に出会う。ある村の言い伝え、「木々のトゲに守られた曹操軍を火攻めにする諸葛孔明の作戦」は興味深い。街角には、張飛のため祖先が開発した麺、その味は? 少林寺の修行、武当山の絶景も必見。[TRAV]国際共同制作:NHK/Neo Media
中国の最北の村へ、雪と氷で真っ白な世界を飛ぶ。凍った湖で魚を!ロシア建築の町、ハルビン。トナカイやタンチョウヅルの美しい姿、氷の花が咲く霧氷の森。語り・近藤正臣[TRAV](C)NHK
仏の教えを求めた空海、杭州から世界遺産・大運河を北へ、長江や黄河を渡り長安へ。次々現れる寺、水辺の古都、古代の土木技術。「自分が最後」とつぶやく絹織物職人…。[TRAV](C)NHK/テムジン