お婆さんが主人公の新作落語では、右にでる者がいない五代目古今亭今輔。妥協を許さない頑固一徹な面と暖かく思いやりのある気質が作り出す、今輔落語の真髄をご覧ください。演目は、「おばあさん三代姿」です。[ENTE](C)NHK
五代目古今亭今輔(1898~1976)は、「お婆(ばあ)さん落語」で売り出しましたが、本格的な怪談噺(ばなし)や芝居噺(ばなし)を得意とした落語家です。上州訛(なま)りに苦労し、後に新作落語に転向しました。演目は、「藁人形(わらにんぎょう)」です。叔父の家を訪ねた甥が、鍋の油に浮かぶ藁人形を見つけてしまいます。叔父は、「人に見られちゃ、呪(のろ)いもきかねえ」と無念がるのですが…[ENTE](C)NHK
五代目古今亭今輔(1898~1976)は、「お婆(ばあ)さん落語」で売り出しましたが、本格的な怪談噺(ばなし)や芝居噺(ばなし)を得意とした落語家です。演目は、「もう半分」です。いつも「もう半分」と、酒を半分ずつ注文する客がいました。その客が店に大金を忘れます。いくら聞いても店主は知らないと追い返し…。この番組は著作権上の制約等から、一部放送とは異なる箇所があります。ご了承ください。[ENTE](C)NHK