元CIA諜報員率いる捜査チームがケネディ元大統領の暗殺をめぐり、世界的な捜査に乗り出す。100万件を超える公文書の機密指定が解除となり、暗殺事件後数週間のオズワルドの動きに関する新たな証拠が明らかとなる。最先端技術を駆使し、極秘文書を調査していくうちに、ある驚くべき事実が発覚する。
新たに機密解除となった公文書から、ケネディ元大統領殺害のわずか8週間前にオズワルドがソ連の高官と会っていたことが判明。そこで捜査チームはモスクワに目を向け、犯人と旧ソ連の国家保安委員会のつながりを調査すべく、意を決してロシアに渡り内密に捜査を進める。
捜査チームは、ケネディ元大統領の殺害前の数ヵ月間にオズワルドが住んでいたというルイジアナ州に目を向ける。オズワルドのニューオリンズでの時系列を組み直していくと、チームは数週間に渡る「空白の期間」があることを発見。当時のオズワルドの所在と行動を追う。
ルイジアナ州バイユー。機密文書によるとオズワルドは、この人里離れた沼地で行われていた隠密作戦に関わっており、大統領暗殺の数ヵ月前に傭兵や暴力的な過激派らと訓練していた可能性があるという。チームは極秘訓練場の証拠をつかむべく、水中音波探知装置の専門家とダイバーに捜査の協力を求める。
事件現場であるテキサス州ダラスに赴く捜査チーム。機密文書から得た情報により、ディーレイプラザで運命の日を迎えるまでの数ヵ月間、オズワルドには共犯者がいた可能性が明らかになる。そこで、チームは共犯者と思われる人物の証拠を求め、ダラスで捜査を進める。
ケネディ元大統領殺害の数週間前から数ヵ月前の間に、オズワルドが何者かの手助けを受けていたことを示す新たな証拠が見つかる。犯行後の逃亡計画を明らかにするべく、チームはダラスでのオズワルドの動きを追う。一方、捜査チームは数々の発見を確かめるべく国際水域へ。歴史を揺るがす新たな証拠を掴む!
Robert Baer
本人
Adam Bercovici
サラ・ウェザービー
プロデューサー
Kelly McPherson
エムレ・シャーヒン