妹の代わりに主人公・夜王に嫁ぐことになったヒロイン・千雲兮。最初はお互い苦手意識があったものの、やがて両思いになるまでの物語です。 宮廷の権力争いや派閥勢力の暗闘などが、絡みゆく二人の関係にさらなる波乱を呼び込み、誤解をのりこえ芽生えてゆく恋心がロマンを奏でる・・・。
エピソード1
#1
姉妹の千雲裳(センウシャン)に代わって、夜王府(ヤオウフ)に嫁いだ千雲兮(センウキ)が夜王から冷遇を受けて、清幽閣(セイユウガク)に蔵入りされた。変装して夜中に食べ物を探しに行く途中に夜王と遭遇・・・
エピソード2
#2
ブランコで遊んでいた雲兮が玉子墨(ギョクシボク)と出会い、また調馬場にて玄月魄(ゲンゲツハク)と初対面した。さらに、夜に清幽閣に帰ったら、霊であるごまちゃんとも遭遇した・・・
エピソード3
#3
男装した雲兮が町に出たら、泥棒の被害に受けた南晴婉(ナンセイエン)を助けた。それを目にした夜幽冥(ヤユウメイ)は千雲兮が先日の夜中に遭遇した刺客と気付き、二人が少し腕を交わした後、雲兮が逃げ切った。
エピソード4
#4
酒楼で食事する雲兮が太子と揉めたあげくに喧嘩となり、2階から落ちた雲兮が酒楼に入りかけた夜幽冥に引き受け、助けてもらった。落下の影響で髪を散り、女子である身分がバレてしまった。その後、雲兮は玉子墨に連れ去られ、また玉王府で太子に拉致された。
エピソード5
#5
夜幽冥は雲兮が自分の嫁であることを知り、玉子墨と一緒に太子府まで雲兮を迎えに行った。ただ、その時、雲兮はすでに自力で脱出し、実家の丞相府に向かっている。
エピソード6
#6
丞相府では、貴客である北堂烈(ホクドウレツ)を盛大に招待する中、雲兮は侍女に装って宴会に潜み込んだ。北堂烈は影で雲兮のことを観察していた。