開封府の審問を受けるために姑蘇からべん京に来ていた白宝震(はくほうしん)が殺された! この事件の捜査を始めた展昭(てんしょう)は机に蜀中六悪の5番手、探雲・李栩(りく)の名前が残されているのに気づくと、彼を殺人容疑で指名手配する。すると、開封府に蜀中六悪の師妹、7番手の神犬・莫研(ばくけん)が現れる。彼女は李栩の無実を証明しようとしていた…。
開封府の包拯(ほうじょう)に洞察力と推理力を見込まれた莫研(ばくけん)は捕快として1ヶ月試用してもらえることに。だが、上司となった展昭(てんしょう)は規則を覚えろと言うばかりで事件捜査に参加させてくれない。しかも、刑部が事件を担当すると言って呉子楚(ごしそ)が李栩(りく)を連れて行こうとする。これを阻止した莫研は展昭と一緒に事件現場を検証する機会を得ると…。
開封府では呉子楚(ごしそ)が李栩(りく)に帳簿を盗ませ、青衣の者が彼らに殺人の濡れ衣を着せたと推理。本物の帳簿は殺される前に白宝震(はくほうしん)が隠したと考え、それを探すために展昭(てんしょう)と莫研(ばくけん)が姑蘇へ行く。だが、白家で帳簿を見つけたと思いきや覆面の男たちと取り合いに! しかも、待ち受けていた呉子楚に皇帝の弟・寧晋(ねいしん)の屋敷へ連れて行かれて…。
一晩中、寧晋(ねいしん)と碁を打った展昭(てんしょう)と莫研(ばくけん)は勝負に勝って帳簿を手に入れる。だが、その帳簿も実は偽物で、寧晋は皇帝から汚職の調査を終わらせるために帳簿を隠滅するよう命じられていたと分かる。それでも展昭と莫研は殺人事件を解明すべくなおも本物の帳簿探しを続行。白宝震の愛娘・白盈玉(はくえいぎょく)の手元にあるのではないかと考えて…。
展昭(てんしょう)と莫研(ばくけん)は白盈玉(はくえいぎょく)に会って本物の帳簿を見つけるが、それを奪おうと追魂使が現れる。そんな中、展昭は池に落ちて溺れかけ、莫研に助けられる。その後、蜀中に帰るようにと説教する二師兄・蕭辰(しょうしん)を説得した莫研は展昭、寧晋(ねいしん)、呉子楚(ごしそ)とともに白盈玉と帳簿を開封府に送り届けることに。だが、その道中でも追魂使が襲ってきて…。
展昭(てんしょう)、呉子楚(ごしそ)が開封府に帳簿を届けた頃、莫研(ばくけん)、寧晋(ねいしん)、蕭辰(しょうしん)、白盈玉(はくえいぎょく)の4人は追魂使に追われながら旅を続けていた。そんな中、寧晋は莫研を庇って傷を負い、張堯佐(ちょうぎょうさ)の義子である青衣の者・張風(ちょうふう)に殺されそうになる。それを助けたのは自ら深手を負いながらも駆けつけた展昭。彼は張風に逃げられるが、矢を受けた莫研を救い出し…。
チャン・ホエウェン
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