エピソード1
2007年9月21日放送
新宿・歌舞伎町のとあるキャバクラ。客からチップをもらうことができないキャストのリエ(三津谷葉子)は、厨房で店長から激しく叱責される。涙を流すが借金を返すために辞めるわけにはいかない。そんなリエに「一緒に働きませんか?」と声をかける調理人がいた。「オレ、来月、店を出します」。 その男こそ、元ミントキャンディ店長でレッドフェニックスのオーナーだった立花(永井大)だった。かつて“風俗界の帝王”藤堂(伊原剛志)に見出され、藤堂グループのミントキャンディの店長に異例の速さで抜擢されたが、すべては藤堂が後継者に指名した長瀬(菅原卓磨)を刺激するための“かませ犬”に過ぎなかった。以来、復讐の鬼と化した立花はレッドフェニックスを成功させ藤堂に一矢を報いたものの、かつての部下に刺されてしまい再び地下にもぐることになる。(C)新堂冬樹/祥伝社/テレビ朝日