九州の田舎町から「自分のすべき何か」を探しに上京してきた茅野悟(福士誠治)、19歳。意気揚々と夢の第一歩を踏み出すべく既に決めてあった就職先のホテルへと向かった。しかしそこは、ただの「ホテル」ではなく、「ラブ」ホテルであった・・・
洗濯すらまともに出来ない男という屈辱に耐え切れず、就職2日目にしてラブホテルから逃げ出した悟(福士誠治)は、別の就職口を探して東京を歩き回るが、全く受け入れてもらえない・・・
1枚のTシャツを巡ってヒタキ(秦礼子)と元彼の早乙女(三上真史)が激しく言い争っている。ヒタキにとってそのTシャツは早乙女の為に大切にしていたものである。にも拘らず、早乙女はそのTシャツを浮気相手の女に着せていたのだ。ヒタキが激怒するのも当然、そんな男と別れるというのも当然、これには悟をはじめ全員が納得がいく・・・
Tシャツを自ら捨てたことで、ヒタキ(秦礼子)は元彼のことをすっかり振り切ってくれたと思っていた悟(福士誠治)。そのヒタキから家に来て くれと誘われ有頂天になっている悟にランドリー仲間の慎太郎(加藤壮門)や祐二(小木戸利光)は、当然のエチケットとしてコンドームを持っていくべきだと悟をたきつける・・・
熱血演劇青年・水野(要潤)の公演のチケットを買わされた悟。ヒタキを誘おうとアパートに向かうがタイミングがつかめずになかなかチケットを渡すことが出来ない・・・
女一人ものに出来ないと水野(要潤)や慎太郎(加藤壮門)に言われた悟(福士誠治)は、意を決しヒタキ(秦礼子)のアパートへ。勢いに任せ告白をし、強引にデートに誘ってみたらなんとO.Kの返事に悟は大喜び・・・