Call It What You Want～BLドラマの作り方

プロデューサーによる製作費の持ち逃げで映画の撮影が突然中止になり落ち込むジェームズ。しかし別の制作会社からオファーがありＢＬドラマの監督をすることになる。契約書へのサインを終え、出演者へのワークショップを始めたところ…

ジェームズのもとに未登録の番号から電話がかかってくる。相手はエイトだった。話をするうちに二人は近所に住んでいることが分かり、翌朝、一緒に車で仕事に行くが、スキャンダルを恐れるティーにジェームズは出演者と一緒に車に乗ることを禁止されてしまう。

ジェームズは事務所でバスとエイトに演技指導を行う一方、スタッフと初のミーティングに臨む。その席で、プロデューサー、アシスタント、メーク、衣装担当たちと顔を合わせるが、ジェームズはアシスタントをいきなりクビにしてしまう。

ジェームズとエイトとマルコは三人でレストランへ食事に行く。俳優と親しくするのを禁じられているジェームズは気が気でない。エイトはファンの店員からせがまれ一緒に写真を撮るが、そのことで翌日とんでもないことに…。

いよいよロケ地でドラマの撮影が始まる。エイトはバスに「散歩に行く」と言って部屋を抜け出し、ジェームズの部屋へ。だがいい雰囲気になったところへティーが現れる。その夜、エイトはバスにジェームズへの気持ちを打ち明ける。

スキャンダルで解雇になったガプラオがティーの性的虐待を暴露する。そのニュースが流れたことでジェームズたちは撮影を中止しバンコクへ戻ることに。ガプラオの暴露に動揺を隠せないバス。その夜、彼はエイトに衝撃的な事実を告白する。