FNSドキュメンタリー大賞2022

「拡張家族」・・・血縁なく共同生活を送る新しい家族関係とは？ 「近所付き合いナシ」「親戚関係は希薄」が当たり前となっている今、「家族」という集合体はより親密になっている。さらに新型コロナにより再考させられる家族との時間。そんな現代に登場したのが、「シェアハウス」がより親密になった共同生活・・・「拡張家族」と呼ばれる新しい“家族のカタチ”だ。ひとつ屋根の下で血縁のない人々が一緒に暮らす。表面的ではなく、家と時間、思いを共有し、協力して子育てする。それは新しい家族の営み・・・ワンオペ子育てや育児放棄、孤独死などの問題も解消されるかもしれない。 そんな新しい“家族のカタチ”を取材した。

▼東日本大震災で7人の児童が犠牲となった陸前高田市立高田小学校。 ▼津波で両親を亡くした金野美惠子校長の震災教育とは ▼金野校長が、3月11日、児童たちに伝えたこととは ▼命と向き合った児童たちは、何を学び、どう成長したのか ▼高田小学校の1年を見つめた

2021年7月3日、静岡県熱海市伊豆山で起きた土石流。母・妻・娘、最愛の人を失い人生が一変した遺族と支える家族の思いに迫る。あなたが愛した街を再び愛する日が来るのだろうか。

日本では男女以外の婚姻は認められていない。好きになった人が同性だっただけなのに、家族になれない人がいる。“家族”とは何なのか？

死因究明の現場に密着 ▽「声無き声を聞く」解剖医の仕事 ▽国を動かした15年前の力士暴行死事件 ▽多忙な日々 大晦日も緊急解剖が・・・ ▽新たな解剖医の誕生へ

ボロボロの家に住み、バイト代の大半は作品の制作費に消えていく。画一的な生き方を求めずマイペースで歩みを進める金沢美術工芸大学の学生たちを追った。