幕が上がれば、舞台も役者も観客も幻想の世界で生まれ変わる。そこは余分なものが一つもない純粋な世界。ある夜、1人の女性が誰もが通り過ぎる街角で“幻想”に出会う。それは光と影、雨と傘が織りなす舞台の世界。しかし、それは本当に幻想なのか…。