ケンブリッジ大学の校内で、大学生のダイアナが何者かにレイプされる事件が起きた。捜査に当たったリサ･ドンカーズ刑事は母校でもある現場へ行くが、状況から数年前にリサの同級生が同様の被害に遭った事件と酷似していると推測する。そこで彼女は恩師だった法科学犯罪学部のテンペスト教授を訪ね、犯人像の分析を依頼する。犯罪者の心理分析において天才的な能力を持つ教授が導き出した答えは…。© EAGLE EYE DRAMA LTD 2021

美術館のレセプション･パーティーで、ケンブリッジ大学の図書館長が、毒入りのシャンパンを飲んで死亡する事件が起きた。リサと相棒刑事のダンは調べを進めるが、被害者には殺される理由がなく、捜査は行き詰まりを見せる。そこで再び犯罪分析の権威テンペスト教授に事件の犯人像を分析してもらう。すると一人の女性が、今回の事件は自分の夫を狙ったものではないかと警察に現れる。© EAGLE EYE DRAMA LTD 2021

宝石店を経営するバナジー氏が車にはねられ重傷を負った。彼は妻子を人質にとられていて、身代金として高価な黒いダイヤモンドを運ぶ途中だったのだ。宝石が届かないと家族の命が危うくなる。警察の犯罪分析の顧問になったテンペスト教授は、自らが提唱した三つの黄金律を用いて犯人との交渉に乗り出す。テンペスト教授は従来の犯人像に当てはまらない違和感を感じていく…。© EAGLE EYE DRAMA LTD 2021

６歳の娘チャーリーが自宅から行方不明になった。しばらくして身代金の要求があり、警察は通常の誘拐事件と断定する。ところが、ベビーシッターの証言から父親による娘への虐待など家庭内に隠された疑惑や、かつての同僚で不仲になった仕事仲間の男との関係など、次々と謎が明らかになっていく。テンペスト教授は自らの犯罪分析である仮説を浮かび上がらせるが、意外な事実が明らかになリ…。© EAGLE EYE DRAMA LTD 2021

森で女性の他殺体が発見された。警察は物取り目的の犯行と見て、被害者の腕時計を盗み質屋で売ろうとしていた男を逮捕する。被害者の娘ソフィーは「犯人は別にいる」と言いだして、祖母に連れられてテンペスト教授のもとを訪れる。ところがソフィーは誰にも心を閉ざし、真犯人の名前をかたくなに言おうとしなかった。幼少期のトラウマで強迫神経症でもある教授は、彼女に寄り添い、硬く閉まった心の扉を開こうとする。© EAGLE EYE DRAMA LTD 2021

ES細胞を研究している最先端企業を経営しているサムソンが、新商品発表の式典のさなかで何者かに銃で襲撃された。事件は未遂に終わったものの、数日後、自宅の書斎に大量の血痕を残して、サムソンが姿を消してしまった。強引すぎる経営方針、対立するライバル企業、さらには自身の複雑な家族関係など、事件概要と容疑者は絞れないでいた。しかしテンペスト教授は、犯人はもっと身近にいると考える。© EAGLE EYE DRAMA LTD 2021