エピソード4
THE RAMPAGE 打ち砕かれたプライドと原点
結成から10年を迎え、9月に東京ドーム公演を控える16人ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」に密着。ライブ演出をはじめ、THE RAMPAGEのクリエイティブ面を牽引する、グループの参謀長ともいえるのが山本彰吾。岡山出身でキレのあるダンスで魅了する叩き上げのパフォーマーだ。今回、彼が現れたのは、西早稲田。ここは、ダンスの専門学校に入学するために上京したとき、初めて住んだ町。ダンスに出会ったのは、10歳、小学4年生の頃だった。EXILEのChoo Choo TRAINで踊るMATSUを見たとき「これだ!」と思った。そこから、地元のジャズ・ヒップホップクラスに通い、初めて人前で踊ったのはショッピングモールの広場。これをきっかけにどんどんダンスにのめり込んでいった。そんなとき母に勧められて参加したEXILEパフォーマーバトルオーディション。ストリート出身の山本にとって、完全アウェイの状態の中、仲間たちとの交流を通して彼に起こった気持ちの変化とは。そして同じく、EXILEパフォーマーバトルオーディションで運命を変えられた男、与那嶺瑠唯。彼は、中学1年から叔父が運営するダンススクールに通い始め、その三か月後には国際通りで踊ることになった。そのとき観客の喜ぶ顔を見て、ダンスの楽しさに気づいたという。その後、EXILEパフォーマーバトルオーディションを受けることになった。結果は不合格。しかし、そこで彼が下を向くことはなかった。その理由とは・・・
22分 · 2024年9月16日