話 シュレックの愉快なクリスマス
話: シュレックが家族と沼地で静かに暮らしているところに、クリスマスの季節がやってきた。ドンキーに促され、シュレックはしぶしぶフィオナにクリスマスの特別なサプライズを約束する。クリスマスがどういうものか知らないシュレックは、フィオナへのプレゼントを探すため本屋に行き、「村のバカのためのクリスマス」という、祝日の祝い方の手順を紹介した本を手に入れる。シュレックはその本のアドバイスに従い、家の飾りつけをし、ツリーを用意して、家族と静かにクリスマスイブを過ごそうとする。しかし、ドンキーがおとぎ話のキャラクターたちを沼地に連れてきて、シュレックの計画は台無しになる。シュレックが「クリスマスのまえのばん」を暗唱しようとすると、クッキーマン、ドンキー、長ぐつをはいたネコたちが割り込んできて、それぞれ自分のクリスマスの物語を語り始める。ドンキーはクリスマスパレードについて話し、長ぐつをはいたネコはツリーの飾りで遊び、クッキーマンは恋人のスージーがサンタクロースに食べられたという恐ろしい話をする。ドンキーがそれを馬鹿にし、シュレックの「村のバカのためのクリスマス」の本を見つけると、本をめぐってケンカになり、シュレックの夕食が台無しになる。ついに痺れを切らしたシュレックは、ドンキーも含めた仲間を家から追い出してしまう。口論のあまり、ドンキーはシュレックを「意地悪シュレック」と呼ぶ。その後、フィオナがシュレックにクリスマスの本当の意味は愛する人たちと過ごすことだと説明し、シュレックは友人に謝罪し、皆でクリスマスを祝うことになる。