仕事納めの日、殺人課の刑事サラ・リンデンは、10代の少女ロージー・ラーセンの失踪事件に巻き込まれる。両親のミッチとスタンは、娘が学校に現れなかったことを知り、必死になって娘を捜そうとする。市議会議員のダレン・リッチモンドは、選挙が近づく中、市長との重要なフォーラムの準備をしている。
ロージー殺人事件の捜査は失踪中の両親、ロージーの親友、市会議員のリッチモンドへの尋問で幕を開ける。サラとホールダーはロージーの通っていた大学を殺人現場と仮定。キャンパスに潜む証拠を暴いていく。ロージーの両親は、娘を失った悲しみと衝撃に向き合わざるを得なくなる。
記者たちはリッチモンドに、殺人事件の被害者との関係や、なぜ彼女が彼の選挙カーで発見されたのかを尋ねる。リッチモンドは、ロージーの死は政治とは関係ないと主張。集会にやってきた同僚議員のルース・イタネスは、リッチモンドがロージーのことを言わなかったことに激怒する。彼女はリッチモンドに、彼がブラック・ジョークのオチに過ぎなくなるだろうと警告する。
サラとホールダーは、ロージーの元恋人であるジャスパーを疑い、真相の告白を迫る。 悲しみに暮れるスタンとミッチが娘の葬儀を計画するなか、ロージーの親友だったスターリンは彼女に関する驚くべき真実を語るのだった。リッチモンドは選挙活動の資金集めのために、きらびやかなパーティーに参加する。サラとホールダーは真実のパズルのピースをひとつにしようと奮闘する。
サラとホールダーは、ロージーの教師、ベネット・アフメッドと会い、ロージーとの特別な絆を知る。2人はリッチモンドの選挙運動に関連した慈善団体でボランティアをしていた。ベネットは選挙カーも利用していたが、一度も使っていないと言い張る。ベネットは、ロージーが作ったスーパー8フィルムを見せる。美しい映像の中には別の容疑者と思われる人物のヒントが隠されていた。
サラとホールダーは容疑者ベネットの家族や近所の人々を尋問する。そのころ、市長との重要な討論会を控えたリッチモンドと選挙アドバイザーのグウェンの間には緊張が走っていた。ロージーの葬儀が行われるなか、スタンは自らの手で問題を解決しようとする。
ミレイユ・イーノス
Sarah Linden
ジョエル・キナマン
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タイラー・ロス
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スターリング・ボーマン
Lincoln Knopf