The Lone Ranger

西部開拓時代は法より力が町を支配していた。無法者キャベンディッシュ一味を追跡中、彼らの罠により全滅したテキサス・レンジャー！奇跡的に先住民のトントに助けられた若い隊員が、兄でもある亡き隊長の黒いベストを加工、マスクを作り上げ自分の正体を隠し正義のために立ち上がる。

無法者キャベンディッシュ一味を追跡するローンレンジャーとトントは、バッファローに襲われ傷ついた白い馬を助け飼いならすことに成功。「シルバー」と命名し、新たな相棒の誕生と相成った。

ローンレンジャーたちは人質の医者と保安官の救出に成功した。しかし一計を案じたローンレンジャーは、キャベンディッシュに騎兵隊の存在を故意に意識させ時間を稼ぎ、町にいるキャベンディッシュ一味の身内を洗い上げキャベンディッシュが気付く前に掃討作戦を決行した。

父親の死により大牧場の急遽跡取りとなった息子のボブが牧場経営のイロハを知らぬため、ディーバースの言いなりになり、古参の使用人を全員解雇した。牧場で40年牧童頭を務めていたバンティーはボブを恨むが、ディーバースが詐欺師である事実を知り...。

牛泥棒から牛を守るため組織した「自警団」がマデン一味のボスを捕まえた。ボスを奪還すべくその一味は牧場主トムの息子を誘拐。トムは、自警団の人手を集めるべく、新しく引っ越してきた男に声を掛けるが、その男は牛泥棒として追われる身のフレッド・ヴァンスであった。

先住民の居留地には白人が入ることは許されず、先住民も居留地外に出ることが許されなかった。その居留地に密猟者が足を踏み入れた。ローンレンジャーは出て行くように警告するが、密猟者は無視し先住民の首長の息子と愛馬を誘拐する。