足尾から来た女
(前編)
シーズン1 エピソード1:
明治末。足尾銅山の鉱毒に苦しむ谷中村の新田サチ(尾野真千子)は、田中正造(柄本明)の頼みで東京の支援者・福田英子(鈴木保奈美)の下で家政婦として働くことに。そして、警察官僚・日下部(松重豊)が現れ、福田家の情報を警察に流すように指示される。美貌の英子、元教育者の母・楳子(藤村志保)、年下の愛人で熱烈な社会主義者の石川三四郎(北村有起哉)など多様な人物が集まる福田家で、サチは働き始める。[FICT](C)NHK