被害者の車を運転中に警察に見つかった犯人は手榴弾で自爆。車内に被害者の遺体がなかったことから生存の可能性があるものとし、BAUが捜索に取りかかる。
海兵隊中尉が遺体となって発見される。中尉の父親は大佐からキリスト教の牧師に転身しており、チームは中尉が憎悪犯罪の被害者になったのではないかと考える。一方、ギブスの父親がクリスマスを共に過ごそうと訪ねてくる。
2005年、名門私立に通う成績優秀なジェームズが突然失踪。それは大学の奨学金を目指して頑張っている最中の出来事だった。翌年、妹がネット上で殴り蹴られる兄の映像を発見する。撮影されたのは“どん底”と呼ばれる地区。まさにその地区で、ジェームズの腐乱死体が発見される。
ロックハート&ガードナーはある元クライアントとのつながりによって事務所のコミュニケーションが国家安全保障局 (NSA) に監視されているのを知らずに、アリシアとケイリーは検索エンジンのチャムハムに代わってNSAを訴える。一方、アリシアの母は娘をサポートし、そしてイーライはダイアンの最高裁判所の指名を確保するために動く。
エリザベスが注力してきた気候移民条約がついに形になり、国務長官辞任の発表と大統領選挙への出馬宣言の時が目前に迫っていた。署名の準備のため国連大使のハリマンがジュネーブ入りするが、国連安全保障理事会を標的とした民族主義組織のテロが起きたため条約参加国は二の足を踏む。マイクBの指示でマッコード家の子供たちを調査したブレイクは、スティーヴィの恋愛遍歴について指摘したことで彼女と気まずくなる。