特殊部隊が拠点としていた家が爆破され、キャリーたちは陰謀の証拠を失ってしまう。キャリーは首席補佐官のエモンズに状況を報告するが、その中でキーン次期大統領の命が狙われていることに気づく。一方、アダルはある男を尋問し、ひそかに進行している企みについて聞き出そうとする。真実を知った彼が取った行動とは…。
ホテルのメイドがイタリアの外交官ロベルト・ディスタシオに襲われたという通報を受けて、性犯罪特捜班は現場に駆けつける。世間の注目が集まる中、マイク・カッター支局長とアレックス・キャボット地方検事補が起訴にあたるが、メイドの信用性が疑われて、事態は複雑になっていく。また、アマンダ・ロリンズ刑事がアトランタからマンハッタンのSVUに加わる。一方、ベンソン刑事は署内で起きた銃撃事件にともなう変化に順応しようと苦労する。
ロマの少年が学校から帰宅途中に姿を消す。ベンソン刑事とアマーロ刑事は取り乱す両親に話を聞くが、両親は警察を信用しない。フィン刑事とロリンズ刑事はロマのリーダーが怪しいと考えるが、リーダーは関与を否定する。少年の携帯電話がONになっていることが分かり、両親は無事生還の期待を募らせる。
音楽学校の学生が自宅アパートで銃を突きつけられてレイプされる。被害者の協力もあり、SVUは間もなく犯人を逮捕する。被告人が大物弁護士エリスを雇ったため、マイク・カッター支局長が起訴を担当する。捜査の手順と被害者の信憑性を攻撃するエリスに、被告人と被害者の言い分が食い違うだけではすまないと証明しようとするSVUだが…。
女優志望の女性が意識不明で発見された。薬を飲まされており、性的暴行の痕跡がある。事件直前にリアリティ番組のオーディションを受けていたことが分かり、ベンソン刑事とアマーロ刑事がプロデューサー、サンドウを訪ねると、なんと、新しい女優に襲いかかろうとしている。サンドウは逮捕されるが、事態は思いがけない展開を見せる。サンドウの息子が動転し、父親の釈放を求めて、過激な行動をとるのだ。一方で、ベンソンはデビッド・ヘイデン検察官と親密な関係に。