静かに物思う秋という言葉とは裏腹に、ドタバタ続きの6人。チャンドラーはやめていたタバコをまた始め、フィービーのところへは謎の大金が転がり込み、モニカにはまたまた新しいボーイフレンド。これがちょっといい男だった。モニカの男の趣味の悪さはいつも評判だが…。
ドレは、レインボウとの駆け込みの地味婚の埋め合わせをしようと決心し、結婚15周年の記念に再宣誓式を計画する。しかしレインボウのヒッピーのような両親、アリシアと白人のポールが突然現れ、爆弾発言をする。2つの家族の対立が再燃し、特にポップスとルビーが熱くなる。
レイブンが、自分が見た異常なビジョンの話をしたせいで、エディとチェルシーは困惑してしまう。
ドレの母親のルビーが遊びに来た。ルビーはポークチョップにグレイビーソースをたっぷりかけるように、ドレに愛情を息苦しいほどたっぷり注ぐが、レインボウに対しては息の根を止めたいほど嫌っており、レンボウもルビーに対して同じように思っている。ドレは自分の人生で最も大切な2人の女性を、仲良くさせる方法はないかと考える。
40歳の誕生日の直前にバスケットボールでケガをしたドレ。そこからいろいろな意味ですべてが崩れていく。自分はイケてない年寄りになりつつあると心配し、自分の盛大なパーティーの計画を、自分よりはるかに若くてトレンディーなアシスタントに任せる。レインボウとルビーは、どちらがドレに最高のプレゼントをあげるかで対決し、子供たちは父親の特別な日に何を贈ろうか考える。