キリング・シーズン -ロングアイランドの連続殺人鬼-

2010年から2011年にかけてロングアイランドで発生した、売春婦10名の遺体が次々と発見された事件。今なお捕まっていない連続殺人犯・通称LISKの正体に迫るべく、ジョシュアとレイチェルは独自の調査を敢行。被害者家族や専門家たちへの取材から、犯人につながると思われるある有力な手がかりを発見する。

ロングアイランドで起きた連続殺人事件の真相を追う中で、ジョシュアとレイチェルは、アマチュアのプロファイラーと接触する。彼のアドバイスから、2人は一連の殺人事件のうち、最初に起きた事件から、犯人につながるヒントを得ようと試みる。被害者の周囲の調査を進めていくうちに、犯人の持つ残虐性が明らかになる。

連続殺人事件発覚の一因となったシャノン・ギルバートの失踪、そして遺体発見の一連の事件及び、関係者の証言から犯人像を探るジョシュアとレイチェル。警察関係者が事件の詳細について口をつぐむ中、容疑者として名が上がった人物たちから事件の真相に迫る。そして、ある重要人物との接触を試みる。

ジョシュアとレイチェルは、オーシャン･パークウェイ事件に類似した、アトランティック･シティの4人の売春婦を狙った未解決の連続殺人事件を追う。被害者の4人はみな子持ちで、容疑者はいたが逮捕はされていない。街の経済的、政治的背景からこれらの事件を照らし合わせると、新たな犯人像が浮かび上がる。

2006年3人の女性を殺害したデイトナビーチ･シリアルキラー。その2年後、4人目の犠牲者が発見される。彼女たちの足取り、現場に残されたタイヤ痕、採取されたDNA、そして当時の関係者の証言から事件を洗い直すと新たな犠牲者の可能性が浮上する。10年以上謎に包まれている未解決事件の真相に迫る。

長距離トラック運転手を相手にする売春婦が高速道路付近で次々と姿を消している事実を知ったジョシュアとレイチェル。2人は、彼女らを拉致し、暴行を加え、果てには殺害するトラック運転手の集団がいるという情報をつかむ。その後、運転手の1人が売春婦に殺されたことで捜査は新たな展開を迎える。