ロボットサービスセンターが事務所を開いた。ガンちゃんたち4体のロボットの目標は、自分たちを造ってくれたロボット博士のためにロボット研究所を建てること。それに必要な資金を稼ごうとサービスセンターは誕生したのだが、事務所が早速、立ち退きに遭ってしまう。困ったガンちゃんたちは新たな事務所を置く場所を探す。[70年代](C)石森プロ・東映
中村家の庭に事務所を構えたガンちゃんたちは早速、サービスセンターの宣伝活動に精を出す。昔ながらのやり方で町を実際に歩いてまわるガンちゃんに対し、ケイくんは効率良く、アドバルーンで大々的にアピール。そんな中、ガンちゃんは小学2年生のミノルくんと知り合い、行動を共にするのだが、誘拐犯だと疑われてしまう。(C)石森プロ・東映
彫刻家の夢野はスランプに陥っていた。そのため、朝日町の町会長から依頼された作品の制作が、このままでは間に合わない……。いよいよ除幕式まで1時間となったとき、夢野がとんでもないことを言い出した。彫刻のモデルになっていたパールちゃんを石膏で固めて、とりあえず除幕式だけはごまかそうと考えたのだ――。(C)石森プロ・東映
山野三太という少年が、岩手県の盛岡からトラックの荷台に隠れて東京へとやって来た。出稼ぎに出たものの、長期間にわたって連絡がない父親のことが心配になり、大胆にもひとりで父親を捜そうと思い立ったのだ。三太と出会ったガンちゃんは、彼の願いを叶えてあげようと、この広い東京の空の下で三太の父を捜し始める。(C)石森プロ・東映
朝日町2丁目に住む村岡さんがミキサーの修理代を払ってくれないため、ガンちゃんが直接、回収に行くことになった。しかし、その家の子ども・タケシは代金を払えないと言う。それはタケシなりに、病気の母親を気遣ってのことだった。ガンちゃんは、そんなタケシと母親のため、身のまわりのことを手伝おうと決意する。(C)石森プロ・東映
良夫の友達のカズオくんにはお父さんがいなかった。そのため彼にとって、いつも「父親参観日」は憂鬱な行事だったが、まさに明日の土曜がそれだった。カズオと出会い、すっかり意気投合したガンちゃんは、自分がカズオの父親代わりとなって授業を参観すれば良いのだと思い立つ。しかし、そんな大胆な作戦がうまくいくのか?(C)石森プロ・東映