元病院の管理長グレッグ・ウィリアムズは、けがで失業、離婚して、将来が見えなくなっていた。もう一度人生を立て直そうと、フィリピン南部へのキリスト教布教活動に志願する。新たな仲間のところに向かう途中、タクシーが武装した男たちに襲われ、頭巾を被され、殴られて船に押し込まれる。陸に上がった後は木に繋がれ、家畜用注射針で拷問を受けた。
「アメリカ人は僕一人だったし、ドレスも着ていたのは、メキシコの刑務所ではたぶんいい取り合わせではないよね?」ジェイクは高校卒業後、テキサス州ボーモントの家からメキシコにヒッチハイクをし、いくらか金を稼ごうとマリファナを売り始める。ヒューストンから旅行で来ていたスティーブに出会い、スティーブは大量に買いたがったが、金を騙しとられるのではないかとうろたえる。
海外生活10年以上のクリス・パーネルは、オーストラリアに帰国する前に家族とインドネシアで短い休暇をとろうと考えた。しかし、バリの空港で家族ぐるみの友人とたまたま出会ったことで、12キロのハシシの密輸容疑で逮捕、収監される。死刑判決になるかもしれない裁判を避けるために、クリスは正気を失ったふりをして精神科病院に入院。病院から脱走を試みるも、失敗して終身刑となる。
16歳のアレックス・シルバがタイヤ店の仕事についたとき、店の常連何人かの世話をすることで人生が永遠に変わるとは想像していなかった。常連たちの豊かさやおしゃれな服に夢中になり、その信頼を得ようとして、まもなく麻薬密輸の手ほどきを受け、すぐに海外で密輸を成功させるようになった。
アメリカのキューバへの渡航制限は昨今緩和されているが、キューバに渡航するアメリカ人は、『地上最悪の世界の歩き方』の、キューバで収監されたある女性の悪夢を覚えていてほしい。カーリラ・サレームは、大物音楽プロデューサーのロイとの出会いで自分の一生が永遠に変わるとは思いもしなかった。
19歳のザラは苦労しているシングル・マザーで、金銭トラブルから脱する策を持ちかけられる。それは、すべて丸抱えの休暇のあとでバルバドスから麻薬を持ち帰ってくることだった。数日冒険を楽しんだあと、ザラは現実に直面することになる。彼女はまた妊娠したことを知り、麻薬の密輸は回避できそうにない。
ドミニク・コレンソ
Paul
ジョン・メリヴェール
Piers Hernu
Sophie Morton
Krista Barnes
Madeleine Bowyer
Gracia Burnham
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