24時間 -刑務所収監までの最後の1日-

欲に負け犯罪に手を染めた航空会社幹部のケビン。壊れかけた夫婦関係を修復し、自分を拒否する娘との仲を改善できるだろうか。外科医の受付をしていたケイトも犯した罪のせいで家族を分断してしまう。夫と親が不仲な上、一番の心配は母の不在を不安がる2人の娘だ。収監が迫る中、ケイトは家族をまとめられるのか。

22歳のシングルマザー、ゼイヤは自らが犯した悲惨な出来事の代償を支払うことに。幼い息子に真実を告げ、被害者家族と直接向き合う様子をカメラが追う。一方、会計士のウィリアムは依存症により結婚生活を崩壊させてしまう。収監前の24時間で、夫婦関係の修復を試み、幼い息子2人に模範を示そうと努力する。

2人の母親の収監前の24時間に迫る。懲役1年の判決を受けたジャッキーは、7歳の娘の親権を両親に譲渡することに。過去に子供を養子に出した経験のある彼女にとって苦渋の決断となる。一方、ジェンナは生まれたばかりの赤ん坊を置いて5年間服役することに。収監前に子供の父親である恋人と2人の将来について話し合う。

あるシングルマザーが育児放棄を続け、罪を犯し家族の信用を失う。改心すると家族に訴えるが、彼女の母親は疑心を抱き、弟との関係も修復不可能なほど悪化する。一方、ある女医は、自分の犯した罪が大きく報道され、夫や息子たちの人生を大きく狂わせてしまう。収監までの24時間で、彼女たちは家族との関係を修復できるのか？

家族を養うために罪を犯したキャンディス。事件が原因で不仲になった姉と話し合うことを決意し、4人の子供たちと一緒に最後の1日を過ごす。一方、自分を苦しめてきた母親と過去のトラウマに苦しんできたジェイムズ。そんな彼の心を救ってくれた恋人に刑期を終えるまで自分を待っていてほしいと伝える決心をする。